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受かるESの書き方

【ガクチカ】書類が確実に通るサークルの学生時代頑張ったことの例文と書き方

今回はESの学生時代頑張ったことでサークルについて書く時の例文や書き方を紹介していきたいと思います。

サークル活動は大学生時代のほとんどを占めるので、たくさんのエピソードがあって面接でも様々な話ができると思います。

しかし、まず注意してもらいたいことがあります。

それは、ガクチカでサークルについて書く学生がすごく多いということです。

同じことを書くとデメリットが2点あります。

・他の就活生と差がつきづらい

・面接官に飽きられてしまう

書く前にこれを注意して差がつく例文を紹介してきます。

【書く前にする自問自答】どんな役割?代表?どんなアピールをするか

すぐに書こうとするとグダグダになったり、方向性が変わってきてしまい良くないESになります。

さらに時間もかかってしまうので書く前にサークルに関する軽い自己分析をしておくと良いです。

【自問自答一覧】

  • 役職は何か?(役職がなくても、どんな役割だったのか?)
  • 周りからどんなイメージや性格はどういわれていたか?
  • 困難はサークル活動を通じて何があったか?(できる限り候補としてたくさん挙げる)
  • 自分はその困難にどう考えて行動したか?
  • どんな結果になったか?
  • 困難の前と後でどう変わったか?

これらを踏まえて、アピールするポイントを決めていきましょう。

おすすめなのがチームで自分から行動して周りを変えて解決するアピールです。

なぜかというと、どの企業の求めている人物像にも、自分から行動して周りを動かすことが必要となっているからです。

やはりサークルは会社と似ていて集団で行動していることは共通しているので、その集団での自分の行動をアピールすることが高評価につながります。

そして自分の役割によってアピールするエピソードも考えなければいけません。

例えば、サークルの代表をアピールしながら大会で努力や改善をして活躍したような話をしても意味がありません。

代表ならみんなをまとめる、チームを指揮するようなアピールが適しています。

このように役割とアピールポイントのギャップにも気を付けましょう。

そんなエピソードないし、サークル長や代表でもない時の対処法

どうしても自分から行動したエピソードがない場合は、他の人の行動を自分のことにしてしまいましょう(笑)

ウソになってしまいますが、これは自0から作り上げたエピソードではないので面接でも言いやすいでしょう。

就活の時期ではサークル長や副代表はたくさん現れるので安心してください。

ESの学生時代頑張ったこと~サークル例文・テンプレ

基本的なテンプレはこのようになります。

  1. 【提示】自分は~な経験からこんな人間である
  2. 【具体的な状況と困難】サークルではこんなことをして、こんな困難があった。
  3. 【改善策と結果】私は~みたいなことをして改善した、そうして結果改善された。
  4. 【締めのアピール】これらにより私は~(アピール)であり、こんなことをできる

【例文】
私はサークルの代表として活動してきたとともに、チームで効率を上げることを意識して例年より2.3倍の人数の新入生を勧誘できた経験があります。

私は野球サークルに代表として所属しており、例年新入生を他のサークルと取り合うという存続をかけた争いもありました。

そこで私がしたことは2つです。
1つは情報の共有とそれを迅速に共有できる組織編制です。これは40人いるサークルで代表と副代表の3人だけだと情報の伝達などが上手く連携がとれないので、8人5チームに編成して報勧時の活動の状況などをリーダーから他のチームにいきわたるようにしました。

2つ目は、他のサークルと差がつけられるような戦略を意識しました。例えば、会計に経理状況を聞いて余裕があったので、広告を他のサークル以上にかけてみました。他にもSNS担当やそれの動画をアップすることをチームごとに分担して効率よく宣伝をしました。

それらにより例年の20人以上の46人の新入生がきました。この経験から私は、自分だけでなくチームで効率よく結果を出せるようにできます。

どうでしょうか?

ESのガクチカの対策の次は、下記の記事で就活の内定を左右される面接慣れの対策もしておきましょう!

就活の面接で緊張して落ちていた就活生が緊張しないためにした2つの克服方法