就活生は、3年生の終わりからインターンやSPIの勉強をして、就活解禁で説明会などに行くイメージですね。
でも、説明会に行ってテストを受けて、何回も面接をすることになったら大変だし面倒くさいですよね。
皆が同じようなスーツを着て、同じようなことをしているだけで気分が悪くなる学生も中にはいます。
そもそも、3月から企業が卒業見込みのある大学生を一斉に取る就職活動というのは日本だけの特有の活動です。
企業に入って戦力になるわけでもない学生の将来性を見込んで、企業が成長させていって、その企業色に染めていくという形になります。
学生もその期間に集中して、スキルなどもない将来性を見込まれて、企業に入れてもらえるポテンシャル採用だからこそ競争率が激しくなります。
この皆と同じように行動して競争率の高い就活をしたくないという時はどうすればいいか?
その答えは単純に言えば、みんなと同じ就活をしないで就職をすればいいんです。
具体的な方法だと、就活の手法を変える・期間をずらすの2つです。
詳しくこの2つの方法を紹介していきます。
就活をしなければ早く内定がもらえて就職できる!?
就活の手法を変えることで、就活をしないでも就職することもできます。
その手法はアメリカの大学生と同じような方法で、長期インターンやバイトから就職することです。
日本の就活は、説明会→テスト・GD→面接→内定です。
しかしアメリカはそんなことよりもインターンシップなどで、この学生は戦力になるなと思って雇う傾向があります。
それと同じように日本の企業でも長期インターンシップでしっかりできる学生をアピールして、企業側の偉い方に言うことで就職させてもらえる可能性が高くなります。
もちろんこの方法にはこのようなデメリットがあります。
・行ける業界が限定される
・ベンチャーなど小さい企業が多い
・行けない可能性もある
行ける業界としては、主にIT関連・飲食・アパレル・人材・出版などになるでしょう。
しかし、やる仕事はIT技術者から営業・販売など色んな仕事につけることも可能です。
次にベンチャーが多いことは、経団連などの決まりや組織規模のためですね。
やはり大きい企業だと勝手に入れることはできませんし、就活解禁の期間を破っていることにもなります。
しかし、ベンチャー企業はそれなりに成長幅などが大きいのも特徴です。
例えば、楽天やパズドラで有名なガンホー・オンライン・エンターテイメントですね。
この長期インターンシップは行けない可能性もありますし、バイトの方が敷居も低いですし稼げるのでいいと思います。
でも、もし大手や年収が高いほうがいい学生にとっては微妙ですね。
では、大手や年収が高い企業に行きたいならどうするかを紹介します。
逆求人サイトで就活しないで待つ就活をしよう
逆求人サイトとは、サイトにESや自分の経歴を登録することで企業の人事側が見て、逆にスカウトしてくるサイトのことです。
有名な逆求人サイトは、ニクリーチやキミスカなどが挙げられますね。
さっきの長期インターンシップは長い期間を犠牲にして就職できないリスクもありますが、逆求人サイトはリスクも低く簡単です。
就活をしたくないなら、登録して待っていることで欲しい学生だったら企業が声をかけてくれます。
こうゆうサイトには大手や年収が高い企業はいるの?と思いますが、ニクリーチを例にしてみてもたくさんあります。
さらに普通のマイナビやリクナビには載せても知名度がない外資などの高年収の企業は、逆にこうゆうスカウトで優秀な学生を狙っています。
この逆求人サイトでは就活解禁の3月前からスカウトも可能ですし、就活期間中でも全然行っています。
なので、普通の就職活動と並行して行うこともできます。
【おまけ】就活をしないで就職をする究極手段
最後に可能性は低いですが、就活をしないでも就職できる究極手段を教えます。
それはコネで入社することです。
これはほとんどありえないことですが、実際にそうゆうコネで入った人もいることを聞いたことがあります。
聞いた話によると、息子の母親の親戚に有名企業の取締役会の一員の人がいたそうです。
その人に頼み込むことで、企業に入れてもらえて普通に面接で入った人と変わらない給料をもらっていました。
実際にコネで入れることもあるそうですが、コネで入れてくれる人は相当企業での位が高い人でないといけないので可能性は低いです。
やはりコネは現実的ではないので、逆求人で待つ就活をするか長期インターンかバイトからの入社をおすすめします。