どうも、元就活生のおぎつです。
就活生の頃に、他の人が企業を受けている数(いわゆる持ち駒)はどれくらいあるのだろう?と思っていたことがあります。
他の就活サイトでは、就活生がマイナビやリクナビでエントリーする企業の数は平均約50社くらいとなっていました。
実際に就活が終わった後に色んな人に聞いてみると10~20社程度がほとんどでした。
受けた企業数の中で、ESやテストの段階で早く落ちている学生から最終面接まで行く学生など様々いますね。
逆に言うと、持ち駒企業の全部をしっかりと面接をこなしている就活生は10社前後でしたね。
なぜならスケジュールが埋まっていしまうから、多くの企業を受けることができないからです。
それらの企業から就活生が直面する問題は、この持ち駒がどんどんと落ちて減っていくことです。
これは内定という狭き門を通るほとんどの就活生が直面する問題で当たり前なのです。
しかし、実際に就活中にこれを経験すると不安でしょうがないです。
そして、持ち駒がなくなっていくとこのような悪循環が生まれます。
・不安になって弱気になってしまう
・元気がなくなり、他の面接に影響してしまう
・内定が欲しいためだけに自分の志望してもない簡単そうな企業を選んでしまう
このように全滅に近づくにつれ、悪影響が出てしまいます。
対処法はやはり受ける企業を増やしていく、補充していくしかないでしょう。
ということで、今回はその受ける企業を補充して、持ち駒の簡単な増やし方を紹介していきたいと思います。
【体験談】持ち駒企業が全滅しそうになった時の増やし方
持ち駒を増やそうとする時に、やみくもに企業にエントリーしてはいけません。
さっきの悪循環の話でも言いましたが、不安になってしまうと内定が取れそうな企業に行ってしまいます。
例えば、飲食やサービス業などの人手があればあるほど良いから内定が取りやすい企業ですね。
本当は志望業界の企業をエントリーできればいいですが、時間もかかりますし見つけるのに苦労します。
そこで簡単に自分の志望している業界の持ち駒を増やせるのが逆求人サイトです。
逆求人とは、サイトの中で企業側が学生のESを見てスカウトする形式のことを言います。
就活生の中でよく知られているのが、次世代の就活サービス【digmee】
やキミスカですね。
なぜ逆求人が良いのか?
逆求人にはESを登録するだけでなく、自分の志望業界も企業側が見ることができます。
そのため、就活生も自分の興味のある業界からのスカウトが多くなります。
忙しい就活中に持ち駒を増やすために時間を費やす手間も省けます。
元就活生の僕自身は、スカウトが来た企業が優良企業かどうかをネットで判断してから受けていました。
実際に有名な企業や穴場な優良企業にも出会えました。
そして、メリットはもう一つあります。
それは選考ステップが短くなることです。
なぜ選考が短くなるかというと、企業側がスカウトしているからテストなどを省いてくれます。
説明会とES、そしてすぐに面接になります。
そのため、就活の途中からスカウトされた企業を受けても、普通に受けた企業と選考スピードが同じくらいになります。
ということで逆求人サイトなら簡単に自分の志望業界の企業からスカウトがきて、簡単に面接までたどり着けるのでおすすめです!

受ける企業が少なくなって持ち駒がピンチのまとめ
やはり就活中は落ちる、1次選考や面接が通るなど浮き沈みが激しくて心配になりますね。
持ち駒がなくなってくると精神的にも不安になって、他の企業の面接などにも悪影響が出てしまうかもしれません。
そのため、できる限り楽に増やせる方法として逆求人なども紹介しました。
実際に就活は短くて全部の業界や企業を深く知ることができないため、視野を広げるためにもおすすめです。