旅行業務取扱管理者(総合・国内)は就活生にとって取りやすくて有利?
どうも、元就活生のおぎつです。
未だに就活生には旅行業界が人気ですよね。
そこで、よくある質問が旅行業務取扱管理者は有利かについてです。
僕の友人には、J〇LとH〇Sに内定を貰っている人が2人います。
ということで今回は、彼らに旅行業務取扱管理者は有利かについて聞いてきました。
旅行業務取扱管理者(総合・国内)の難易度・勉強時間について
そもそも旅行業務取扱管理者は総合と国内で分かれていますね。
総合になると、海外業務も出題範囲になるため少し難しくなります。
実際に6年間の合格推移を見てみましょう。
引用元https://www.truejapanschool.jp/post180613/
国内が大体3割の合格率となっているのに対し、総合は1~2割くらいになっています。
さらに面白いデータとして、国内の資格は合格者の半分が学生というデータがあります。
勉強時間に関しては、実務未経験で大体の人がこれくらい勉強しています。
- 国内→130~200時間
- 総合→230~280時間
年1回勝負の試験なので、どれくらい勉強できるかによって,資格を受けるかどうか決めた方が良いですね。
【結論】旅行業務取扱管理者の資格が有利+役に立つ3つの理由
やはり旅行業界で働くにあたって、旅行業務取扱管理者は国内だろうと総合だろうと有利になります。
それは以下の理由になります。
旅行業界を熱望しているアピールになる
やはり資格を取るという点では、これが大きなメリットになります。
特に旅行業界は人気のため、実際に第一志望の業界ではない就活生もエントリーします。
そのため、内定を出しても全然違う業界に行ってしまう就活生がいるため、旅行業務取扱管理者の資格は大きなアピールになります。
マイナスにならずに入社後も有利になれる
他の業界では、業界で有利な資格を取っても、面接でマイナスの印象になるケースがあります。
例えば、こんな例があります。
- 金融業界→ファイナンシャルプランナー3級
- IT業界→ITパスポート
- 保険系の企業→ライフプランナー
一見、よさそうに見えますが、上記の資格は簡単のため面接で有利になりにくいです。
他の難関資格よりは取りやすい
他の業界での難関資格に比べると、国内の旅行業務取扱管理者に関しては難易度が低いです。
他の業界では、ITなら基本情報技術者や不動産なら宅建と実務経験が合否を分けるような資格が多いです。
それらに比べると、国内の旅行業務取扱管理者は学生が合格者の半分を占めています。
資格を取りやすく、有利な立場になれるチャンスは高いです。
旅行業務取扱管理者をこうアピールすると就活に有利になる!
まずは旅行業務取扱管理者の資格を以下のようにアピールするのは良くありません。
- 旅行が好きで旅行業務取扱管理者を取得した
- 業務で必要で役に立つため
旅行好きだから資格を取るということは、面接している側からしてみたらウソに見えてしまいます。
資格が大学2年より前なら良いですが、それ以降だと就活のために取ったことが見え見えになってしまいます。
さらに業務で必要と言っても、日本の就活市場はポテンシャル採用のため、微妙な理由になります。
元就活生のアドバイス!資格のアピールポイント
就活をしてきて、様々な人事とも話す機会がありました。
そこで資格のアピールでも、他の話すことも共通していることは素直に話すことです。
キャラを作ったような就活生は、面接でも嫌われてしまいます。
しかし、旅行業務取扱管理者の資格を取った理由を素直に就活で受かるためと言ってはいけません(笑)
この場合は、『旅行業界の業務をもっと理解したいため』、『旅行業界を受けるにあたって、視野を広げて就活をしたいため』などが自然な理由になるでしょう。
もちろんこれらは一例ですが、重要なのは変に飾らないことです。
まとめ
やはり旅行業務取扱管理者は旅行業界を受けるにあたって、有利なのは明白です。
もし就活までに資格を取れるなら勉強をしておきましょう。