どうも、元就活生のおぎつです。
就活において、説明会は企業の個別からマイナビなどの合同で行われているものなど種類は様々ありますね。
合同は混みすぎているので行かない学生も多いですが、全ての就活生は最低でも3社以上くらいの説明会を受けますよね。
そこで企業の説明が終わると最後に必ずあるのが、質問タイムですね。
これは挙手制ですので、黙っていても一応問題はありません。
実際に僕も、他の意識高い系の学生が質問しているのを見てメモしていた場合が多かったです。
しかし、誰も質問しない場合は人事の方に失礼なので無理にでも発言しましょう(笑)
質問は皆の前でするよりは説明会が終わった後に、個別で人事の方に2~3個一気に質問するほうが親身に答えてくれると同時に効率的です。
質問される内容については、福利厚生・やりがい・その企業の強みなど定番なことを聞く学生が多いですね。
でもこれは就活においてダメな質問です。
より詳しく具体例を交えて説明していきます。
就活の説明会でしてはいけない質問のNG例
さっきも言った通り、定番な質問は具体的にこんな感じです。
・御社の強みは何ですか?
・御社で働いていて、やりがいを感じたことや逆に辛かったことは何ですか?
・女性社員の育休はどれくらいとれていますか?
・残業時間はどれくらいですか?
これらが疑問に思って何で聞いてはいけないのか?
理由は2つあります。
1つ目はネットに書いてあるからです。
強みは企業のHPに載っていますし、やりがいや辛かったことは何百以上の社員の中の1人の体験談じゃ参考になりません。
しかも、企業の説明会で自分の会社の悪いところをたくさん言う社員はいないので、良い部分ばかりが見えてしまいます。
だったら、vorkersなどの企業の口コミサイトの方が残業ややりがいなどの実際の声が聞けます。
そして2つ目の理由が主な理由で、その質問が面接で受かるために役に立たないからです。
みんなが聞くような定番の質問で強みややりがいを知ったところで面接で差がつくような学生にはなれないんです。
そしてよくあるのが、同業他社でも出来るんじゃない?と思われてしまうケースが多いです。
例えば、日本生命を志望していて「グローバル戦略が強みなので入りたい」とアピールするとしましょう。
そうなると面接官が「明治安田生命や第一生命もあるんじゃない?」と思ってしまいます。
そこで納得のいく答えを出せればいいですが、学生が「日本生命が一番規模が大きいからです」などと苦し紛れに言うと、面接官は納得しづらいです。
では、説明会でどんな質問をすれば就活の面接などにおいて役に立つのかを紹介していきます。
本当に正しい就活の説明会での質問の仕方
実際に説明会を何十社も受けてきて、『就活に役に立つようにするにはどうすればいいのか?』をずっと考えてきました。
そうなると、結論は面接で役に立つ質問をしようということになりました。
面接で役に立つ質問とは、他の学生が知らないことやネットなど自分で調べても分からないことを言います。
例えば、
・同業他社と似たようなことをしているが、どう差別化しているのか?
・10年後の企業の未来像を聞いて、自分の未来像と照らし合わせる
・新事業や未来の展望を聞いて、なぜそれをしようと目指しているのか?
全業界に共通しそうな質問になってしまいましたが、質問を考えるコツとしては自分が面接官に聞かれたら困るようなことを事前に説明会で聞いておくことです。
なので、自己分析と企業・業界分析は説明会の前にある程度終わらせておくことも大事なポイントになります。
そこで、あらかじめ質問を用意しておくのをおすすめします。
そして、説明会終わりに個別で人事の方にまとめて質問すれば有意義な説明会になるでしょう。