どうも、元就活生のおぎつです。
就活の面接において、自己紹介をお願いされる場面はほとんどの確率であります。
そもそも自己紹介は何を言えば面接で高評価になるのか気になりますよね。
この時に自己PRを言ってもいいのかと思う学生もいます。
結論からいうと、自己紹介の時に自己PRを言うのはNGです。
まず自己紹介と自己PRの違いは3つあります。
・言うタイミング
・質問の意図(聞きたいことが違う)
・言う内容
まず自己紹介のタイミングに関しては、絶対に最初の方にしかありません。
簡潔に言えば、初めましての挨拶です。
この挨拶の時に、どんな人で何をしているのかを知りたいですよね。
例えばもし初めて会った学生と話すなら、どこの大学なのか・どこに住んでいるのか・サークルとか何の活動しているのかという基本的な質問をしますね。
ここで急に何も知らない人から、自己PRのような話を話されたら困ってしまいます。
だから初めましての挨拶として、自分は普段どんなことをしている人間かをわかってもらうための自己紹介のため、自己PRとは全然違います。
それらを知ったうえで、面接の中でアピールするのが自己PRです。
自己紹介で1分や3分など長さが違う場合はどうすればいい?
もしかすると自己紹介の中でも、1分や3分など長さを指定される場合がありますね。
一般的に長さを指定されない場合だったら、1分前後が良いでしょう。
なぜ1分前後かというと、この長さが最低限のことを相手に伝えられる上に飽きられないからですね。
【例文】
~大学から参りました、〇〇〇〇です。
大学ではフットサルサークルで活動していて、ゼミでは経済学を専攻しています。
普段は、持ち前の明るさを活かして、ゼミやサークルでも自分から企画や発言をしています。
今日はよろしくお願いいたします。
このような感じで大学で何をしているのか・自分の性格や人柄が分かるような軽い話題や、印象に残るようなエピソードを入れてみればいいでしょう。
ちなみに、この例文にゼミやサークルなどでもう少し具体的な活動内容を言えば1分前後になります。
では次は、もっと面接で高評価な具体例を交えた自己紹介例文を紹介していきたいと思います。
面接で受かる自己紹介例文!【バイト・趣味・サークルなど】
まず自己紹介で言った方がいいことがあります。
それは、ESに関連している内容です。
自分のことを好きなように何を言ってもいいわけではありません。
就活の面接であるのですから、プラスなイメージで印象に残ることが大事です。
面接中はESの内容を質問するのに、自己紹介で他の事を言うとごちゃごちゃになって頭に残りづらいです。
だからこそESの内容の目次をイメージにすると、面接官も気になって質問しますしESの内容を読みやすくなります。
もしESのことは言いづらくて長くなりそうなら、出身地や趣味で興味が出そうな話題を出してみるといいでしょう。
では、例文を見ていきましょう。
【出身地のエピソード】
~大学から参りました、〇〇〇〇です。
大学では野球サークルで活動していて、ゼミでは経営学を専攻しています。
僕は出身地が北海道で函館とかは詳しくないですが、日本で一番透明度が高いと言われる摩周湖の近くに住んでいます。
【趣味のエピソード】
~大学から参りました、○○です。
大学では野球部に所属しており、普段から練習に励んでいます。
趣味もプロ野球観戦で、友達と全国各地の野球場に行って観戦するのが大好きです。
【サークルのことをESで粘り強さをアピールしている場合】
○○大学から参りました、○○と申します。
大学では○○サークルに入っていて副代表をやっています。
そんなサークルの中で私の強みでもある粘り強さを活かして、毎年50人の新入生を管理して面倒をみて離脱率も10%という驚異の粘り強さを発揮しています。
本日はよろしくお願いします。
【バイトのことをアピールしている場合】
○○大学の○○と申します。
大学ではゼミやサークルに所属していて、それ以外の時間は飲食店のアルバイトをしています。
その職場では、バイトリーダーとして周りのサポートもしてきた経験から10年に1人の逸材と言われるようになりました(笑)
本日はよろしくお願いします。
どうでしょうか?
少しふざけているような内容もありましたが、これも印象に残るアピールなので普通のつまらない自己紹介よりは全然大丈夫です。
面白いワードを使うことで場を和ませやすくなりますし、面接前に和ませられるのでおすすめです。
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