※2020年5月 追記※
どうも、元就活生のおぎつです。
2020年7月31日をもってニクリーチは終了になります。
この記事の最後に、実際に元就活生の僕が利用してニクリーチ以上におすすめだったスカウトサイトを紹介しているので見ていってください!
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『そろそろ就活始まるから、とりあえず就活系のサイト登録してみよ!』といっても、実際『一体どれが一番良いの?』といった疑問が出てきますよね?
スカウトサイトは登録すれば、企業の方からオファーをもらえて就活を円滑に進めますね
しかし、良いスカウトサイトを使わないと逆に非効率な就活になります。
そのため、より一層どのスカウトサイトに登録すれば良いのか悩みどころです。
この記事では、数あるスカウトサイトを使った元就活生の僕がニクリーチと他のスカウトサイトと比べて、良い企業があるか、就活に役に立ったかなど評判やメリットなどをお伝えしていきます。
【スカウト体験談】ニクリーチを他の逆求人サイトと比較したメリット
ここでは他の逆求人サイトよりも良いメリットを3つ紹介します。
①令和の新スタイル!お肉を食べながらのカジュアル就活が出来る
就活と言えば以下のようなたくさんの選考が必要になります。
・説明会
・グループディスカッション
・面接
しかし、ニクリーチは全く違います。
企業の方と美味しいお肉を食べながら、気楽に会話を楽しめる、何ともカジュアルな就活スタイルが最大の特徴です。
面接やOB訪問等とは違って、堅苦しい雰囲気が無いので、就活生からしたら企業の方に気軽に話をすることが出来るメリットがあります。
食卓を囲んで、美味しい食事をしながら会話をするので企業の方もフランクに接してくれて、面接では聞けない企業や仕事のリアルな実態を語ってくれることも多いでしょう。
面接や説明会よりも、実際に入社した時のイメージが具体的に出来て、企業とのミスマッチを回避することが出来ます。
また、企業の方と話す中であなたと企業がマッチングしていると、選考免除といった恩恵を受けられる可能性もあります。
➁選考直結スカウトが自信をくれる!
ニクリーチ2つめの特徴は面接や選考会へのスカウト、いわゆる選考直結スカウト制度です。
本来なら自らESなどを出さないと参加出来ない選考会に参加出来るので、それだけで就活がだいぶ楽になるはずです。
しかも、選考直結スカウトが来たら、『自分のことを評価してくれる企業がある』ということですので、大きな自信になりますよね。
また、自分が志望していなかった業種の企業からスカウトをもらうこともあります。
スカウトをもらったことをきっかけに全く知らなかった業種を知ることが出来るので、新たな可能性に気づいて、本当に自分に合った企業や仕事が見つかるかもしれません。
・就活の効率化
・自分に自信がつく
・新たな可能性に気づける
まとめると、選考直結スカウトには、上記の3つのメリットがあります。
③自分から希望の企業へアプローチも可能!
スカウトサイトの中には、企業からのスカウトを待つだけのものも多いです。しかしニクリーチでは自ら気になる企業へのアプローチが可能です。
企業も忙しいのでニクリーチ登録者のプロフィールをすべて見ることは出来ません。そこで、あなたからアプローチをすれば企業の目に止まる確率がグッと上がります。
それに、自らアプローチをかけてきてくれる就活生に対しては企業側も好印象を持つので、会ってみたくなるものです。
結果的にあなたに届くスカウトが多くなります。気になる企業と話す機会も得られるでしょう。
【企業一覧】実際にニクリーチでどんな企業からスカウトがくる?
それでは、次に『ニクリーチではどんな企業が登録していて、どんなポイントで企業を選べばいいか』を紹介していきます。
まずニクリーチに登録している企業はこのようになっています。
・マクロミル
・ビズリーチ
・コロプラ
・オプト
・リブセンス
・じげん
・Gunosy
・レバレジーズ
・freee
・FreakOut
・サイバーエージェント
・CROOZ
・Akatsuki
・Retty
・Donuts
・パソナキャリア
・三井物産エアロスペース
・東京ガス
・電通デジタル
・富士通ビー・エス・シー
・リクルート・スタッフィング
・楽天カード
※2018年の頃に公開されていたので現在は変わっています。
現在は他のスカウトサイトが盛り上がっているので、もしかすると企業一覧としては上記以上に減っている可能性は高いですね。
そして、スカウトサイトを使うにあたって、就活生として気にすべきポイントは以下の4つです。
①大手?もしくはベンチャー?
➁どんな業界の企業が多いか
➂年収はどれくらいか?
➃ホワイト企業かどうか?
これらを事前に確認しておくことで、どのスカウトサイトを使っても効率的に就活ができるようになります。
①大手?もしくはベンチャー?
結論から言うと、ベンチャー企業の方が多いです。
2000年以降に設立した企業が多く、数十年続く大手企業や中小企業はあまりないです。
同じ企業に長く働きたい安定志向の人よりは、若いうちから出世したい上昇志向のある就活生に向いているといえます。
ベンチャー企業が多いといっても、名の知られていない企業ばかりということでは無くて、サイバーエージェントやグノシーといった有名な企業も数多くあります。
➁どんな業界の企業が多いか?
ベンチャー企業が多いということで、IT業界に属する企業が多数です。
もしIT業界のスカウトが欲しい場合は、IT業界で共通して求められる人物像を調べておいて、プロフィール欄で自己アピール出来ると、多くのスカウトを得られるでしょう
問題解決能力を重視する企業が多いと分かったら、自分の問題解決能力が発揮されたエピソードを端的に伝わるようにプロフィール欄に記載する、といった具合です。
➂年収はどれくらいか?
ベンチャー企業が多いので、入社時から多くもらえる企業も多くあります。
そして、実力が認められればいきなり管理職クラスの給料をもらうこともあります。
ただしベンチャー企業ですので、逆に給料が上がらない場合もありますし不安定な場合もあります。
大手企業のように年次と共に給料が段々と上がっていくということはあまりないでしょう。多少リスクはあっても、若いうちから出世したい人はニクリーチでマッチする企業が見つかりやすいでしょう。
➃ホワイト企業かどうか?
ベンチャー企業だと、大手企業と比べると手厚い福利厚生が無い場合もありますが、ベンチャー企業だからこそ柔軟な働き方が許容されている場合も多いです。
またIT業界が多いということで、自由な時間と場所で働けたり、スーツを着なくてよかったりと、働く上での制約が少ない企業も多いです。
大手企業だと会社の慣習や風潮で、長時間労働が常態化している場合も、近年多く見受けられます。
いつの時期から就活生はニクリーチを使うべき?
では、実際にニクリーチを使うとなったら、どの時期に使うのがベストなのか?
以下の時期に分けて、『どのタイミングで登録しておくべきか』をそれぞれのメリットとデメリットに分けて説明していきます。
①本格化するまでの準備期間(~2月)
➁会社説明会解禁から選考開始まで(3~5月)
③選考解禁後(6月~)
①登録のベストタイミング!:本格化するまでの準備期間(~2月まで)
この時期は未だ就活が本格化していない時期ではありますが、その分だけ時間が取れるので、自己・業界分析、ES、テスト勉強など準備をしっかりする必要があります。
主に自己分析と業界・企業研究をすることになりますが、そのうち業界・企業研究に関しては四季報などの本を読むだけでは足りません。
業界や企業のリアルな実態を知るなら、具体的に企業の方から話を聞けた方が良いです。
時期的に会社説明会をやっているところは少ないですが、OB・OG訪問という形で企業の方と会って話すことは出来ます。
その方法の一つとして、カジュアルに企業の方と会話できるニクリーチを利用しない手は無いでしょう。
この時期からニクリーチを通して、企業の方と会っておけば、選考解禁と同時に選考がスムーズに進み早期内定をもらえる可能性も高くなります。
第一志望の企業ではなくても内定をもらっているだけで、だいぶ楽に就活を進められるでしょう。
そのため、この時期からニクリーチに登録するのは最も良いと言えます。
➁選考だけなら問題ないタイミング:会社説明会解禁から選考開始まで(3~5月)
準備期間に登録するよりはメリットが多いとは言えませんが、一般的にはこの時期に登録する人が多いので、それほど問題はないでしょう。
ただし、多くの企業が説明会などのイベントをスタートさせているので、日程調整が難しくなることがあります
また、企業の方も人事部をはじめとして、就活イベントで忙しくなる時期でもあります。
そのため食事スカウトを貰える可能性も低いです。
その代わりに食事スカウトではなく、選考直結スカウトをもらう可能性も高いです。
その中には当然ニクリーチの参加企業もいて、この時期から選考を始めようと、就活生にスカウトを送ってきます。
未だ就職したい企業が決まっていなくて、話を聞いてみたいだけの人や肉を食べたいだけの人にとってはデメリットになります。
しかし、就職したい企業がある程度決まっていて、内定を早くもらいたい場合はメリットになるでしょう。
むしろ、食事したり話聞くことよりも、選考だけをいち早く進めたい人にとっては、このタイミングが一番良いといえるでしょう。
③まだまだ間に合う!:選考解禁後(6月~)
この時期は約7割の就活生が内定か内々定をもらっています。先ほども言ったように、選考解禁を待たずして選考を進める企業が多いからです。
そのため、『この時期から登録しても手遅れではないか?』と思う人もいるでしょう。
しかし、この時期だからこそのメリットもあります。
約7割が就活を終えているということは、ライバルが減っているということにもなるからです。
この時期でも未だ募集している企業は、今右肩上がりのIT企業やベンチャー企業で、それゆえに多くの新入社員を求めている企業ばかりです。
そして、ニクリーチに登録している企業はまさにIT企業やベンチャーが多いのです。
つまり、ライバルが減った状態で、多くの新卒社員を求めている企業に会うことが出来るわけです。
もちろん選考解禁後なので募集を終えた企業もあり、選択肢は狭くなっていますが、残された企業には高い確率で内定を貰える環境です。
諦めずにニクリーチに登録して、自分から積極的にアプローチをかけてみましょう!
思いのほかサクサクと選考が進み、簡単に内定がもらえる場合もあります。
スカウトが来ない?ニクリーチの感想や口コミをまとめると分かること
まず僕自身がニクリーチを使った際の感想は以下になります。
・ざっくばらんに話せてよかった
・意外とスカウトが来ない
・ランチスカウトなのにランチしない
他にもツイッターなどで実際の口コミや感想を聞くとこのようになっています。
スカウトがランチじゃない・肉が食えない
肉食べたくてニクリーチ登録してるのにランチスカウトなかなか来ないし、
たまに来ても予定入ってて行けないっていうね。— くま太郎 (@ttt_hhssiiu2020) December 11, 2018
キミスカ、JOBRASS、OfferBoxはオファー来るのにニクリーチだけは待てど暮らせどオファーが来ない!お肉食べたいいいい!!!
— きこちゃん@矯正中 (@kozkoz1002) March 7, 2017
【結論】内定率も上がる!ニクリーチよりおすすめの逆求人を元就活生が教えます
結論から言うと、元就活生の僕が利用してニクリーチよりおすすめできる逆求人は以下の3つです。
・digmee
・キミスカ
・OfferBox
これまでニクリーチの特徴やメリットを見てきましたが、ニクリーチ以外のスカウトサイトを使っても同じメリットがあります。
それは、自分を求めてくれる企業側からスカウトをもらえることで、むやみやたらに説明会・選考会に参加しなくても済むことです。
企業側があなたのプロフィールを見たうえで、マッチングする可能性が高いと判断して、スカウトをしてくれます。
そのため、あなたが自分に合う企業を調べるために行っていた業界・企業分析の手間が省けます。そうなるとスムーズに就活が出来ますね?
スカウトサイトで面接などの場数を踏んでおけば、希望の企業の面接や選考会が来たときに自信を持って望めるので、内定をもらえる確率がグッと上がります。
そして、ニクリーチが2020年7月末に終了してしまうので、元就活生の僕が使ってニクリーチ以上におすすめのスカウトサイトを紹介します。
digmeeとは、LINEで使える就活サービスです。まだ認知度は低めですが、LINEで友達登録しておけば就活の最新情報なども手に入るので、就活のサブツールとして使っていました。
【できること】
・就活の選考申し込み
・早期内定パスがゲットできる
・LINEで就活情報をゲットできる
・自分に合った企業を紹介してくれる
・複数社の選考を同時に受けられるイベントに参加できる
➁キミスカ
キミスカは、スカウト数が多い就活サービスです。
プラチナスカウトといって、企業が限定で月に30通しか送れない貴重なスカウトももらえることがあります。
企業の自分への関心度が可視化できるように「3種類のスカウト」を用意しています。
【できること】
・スカウト機能によって、企業からのスカウトで選考に進める
・スカウト型の合同説明会イベントがある
・スカウトサイトの中でも150問という質問数の多い無料適性検査を受けることができる(結果も見れる)
オファーボックスとは、登録企業数が多い就活サービスです。
企業は大手企業からベンチャー企業まで6,080社が登録しています。
たくさんの企業が登録していることで業界、企業の幅を広げることができます。
【できること】
・経済産業省のお墨付きになったので、安心して登録できる
・キミスカよりも多い251問の適性診断を無料で受けられる(結果も見れる)
・オファー文を分析して自分のESを更に武装化できる