短い就活期間の中でより良い企業と巡り合うことって大変です。
そこで効率的に就活ができるために使われるのが逆求人サイトですが、『他の逆求人サイトよりJOBRASSは本当に良いのか?』とどれほど他より良いのか気になりますね。
とはいえ、「JOBRASSって大丈夫?怪しくない?」「JOBRASSに登録すると他より良い企業からスカウトが来るのかな」と、不安な気持ちになることもあると思います。
そこで、今回の記事では、JOBRASSの情報を以下のように紹介します。
・JOBRASSにどんなメリットがあるのか
・実際にJOBRASSを体験した人のリアルな声
・他の逆求人サイトとの比較
・一流企業からのスカウト事例など
【体験談】JOBRASS(ジョブラス)と他スカウトサイトで比較したメリットや口コミ
JOBRASSに登録するとどんなメリットがあるの?という疑問の前に、そもそもJOBRASSは以下2つのサービスがあります。
・JOBRASS新卒
・JOBRASS新卒紹介
【新卒向け】そもそもJOBRASSとは?2種類のサービスの違い
JOBRASSは、就活生の約4人に1人が登録している逆求人型の就活サイトです。
①JOBRASS新卒
プロフィールを登録すると企業からオファーが届きます。
JOBRASS新卒に登録しただけだと、オファーのあった企業と面談するとき、疑問点などがあっても自分で対処しなければなりません。
こんなとき便利なのが次に紹介している【JOBRASS新卒紹介】です。
②JOBRASS新卒紹介
あなた専任のエージェントが希望や適性から企業を紹介してくれる就活エージェントサービスです。
要所ごとに出てきた不安や悩みなどをすぐに相談することができ、スムーズに就活を進めることができます。
メリット:大手企業など多数のスカウトが来る
実際にリアルな口コミを見たい際は、SNSからの体験談を複数見るのがおすすめです。
以下のツイッターからの声をピックアップして紹介していきます。
Jobrassめちゃくちゃ使える 有名企業の選考免除とかザラにある
— るん (@H99Hz) November 15, 2018
ADK、旭硝子、JR東日本企画が参加する企業人事担当者のセッション開催(JOBRASS主催) https://t.co/A63C24obDW
— 就職ナビを使わない就職活動 (@recruit21) November 16, 2013
JOBRASSのメリットとして多く挙げられているのが、『企業のオファー数が多い+有名企業がいること』です。
さらにJOBRASSでは「届いたらほぼ内定獲得」と言われる、有名企業や大手企業からの『スペシャルオファー』も届きます。
・電通
・DeNA
・NTT docomo
・BANDAI NAMCO
・mixi
参加企業の種類が多い分、就活生の今後のキャリアの可能性も広がります。
ぜひ、プロフィールをしっかり書き込んでおきましょう。
一方で、他の『逆求人サイト』のオファーは以下のようになっています。
【キミスカ】
ヘッドハンティング会社「グローアップ」が運営する逆求人サイト。
無料の就活コンサルタントや高度な自己分析ツールなど、逆求人サイトの中でも非常に豊富なサービスを提供しているサイトです。
中でも、最大の魅力は「落ちてもその選考結果が評価される」という点です。
キミスカのオファーに関する情報で最も多いのが「多数の企業からたくさんスカウトが来ること」です。
多数企業からのオファーにより選べる枠が広がる半面、多数のオファーが来てしまい逆に疲れてしまったり、就活の効率が悪くなることもあります。
また、大企業からのスカウトが少ないことも挙げられています。
就活のプロによる手厚いサポートが特徴
JOBRASSでは専任の就活エージェントが就活をサポートしてくれます。
サポートしてくれる内容はこんな感じです。
・ESの添削アドバイス
・就活のためのセミナーやイベントを年間1,000回以上開催
・選考の日程調整や実際の対策
・選考後のフィードバック
実際の以下の口コミでもJOBRASSが手厚いサポートであることがわかります。
大学3年生は、既に就活を始めている人もいると思います。マトモなアドバイスをすると、就職エージェントを使うことをオススメします。「JOBRASS新卒」がオススメです。担当者が良かったのもあるが、他社エージェントに比べて面談の機会が多い分、就活に関する相談が非常にしやすいです!
— ふかいヽ(。・ω・。) (@Ry83542758084p) January 29, 2020
独りの戦いになりやすい就活では、このようなしっかりとしたサポート体制があるのは安心です。
そして一人で悩む時間が無くなる分、効率的に就活ができることは大切なポイントです。
一方で、他の『逆求人サイト』のサポート体制はどのようになっているのか、について以下のようになります。
【iroots】
就活市場に参加している企業のうち約10%の厳選企業からの個別スカウトが届きます。
本業公益性・成長環境・企業の透明性の3軸を網羅する、選び抜かれた優良企業からのみオファーを受けられるというメリットがあります。
irootsのホームページを見ると、自己分析ツールに特化したサイトと思われがちですが、きちんと「就活アドバイザー」も存在します。
1対1で就活アドバイザーとの面談ができるので、就活での悩みにもしっかりと答えてくれます。
ただし、企業数が少ないため、「多くの企業が参加している場所で挑戦したい」という就活生には向かないかもしれません。
面接対策セミナー+合否理由のフィードバックがもらえる
JOBRASSでは、就活の進め方のアドバイスはもちろん、紹介企業の選考前に押さえておくと良いポイントをキャリアアドバイザーが伝授してくれます。
さらに、選考でのあなたの評価もフィードバックしてくれるので、就活生にとってはとても効率的に就活を進めることができるシステムになっています。
実際にJOBRASSのセミナーが良かった口コミはこのようになっています。
タニコに教えてもらったジョブラスのセミナー行って、僕的には厳しく指導してくれて凄く良いセミナーやった。
— 阪口たか (@dear800) May 6, 2016
ありがとう!😭😭
ジョブラス新卒っていうの使ったらすごい上手くいったわ!仕事の紹介から、面接のフォローとかまでやってくれてとてもよかった🙏
ハチくんも終わったら飲みいこ!
— ぎちょー (@Chairman_disney) April 9, 2018
やはりなかなか評判が良いですね。
セミナーやフィードバックの際は、以下のようなことを就活のプロに聞いてみましょう。
・面接でどんな対策をすれば良いか
・相手からどんな印象だったか
・どう伝えればより良かったか
いつの時期から就活生はJOBRASS(ジョブラス)を使うべき?
就活を始める時期は、早い人だと「大学一年の8月」、一番多かったのは「大学三年の夏から秋にかけて」です。
JOBRASSのような逆求人サイトは、いつから使うのがベストなのでしょうか。
就活生は時期によって、やることも全然変わってきます。
以下の就活ステップごとに、始める時期によるメリット・デメリットを解説します。
・就活が本格化した時期から準備期間
・ES提出時期
・面接時期
まずはじめに、逆求人サイトに登録するべき理由として次のことが挙げられます。
・選考の進行が速い
・ESや面接の練習になる
この点を意識しながら、就活のどのタイミングで「JOBRASS」を活用するのが良いか深堀していきましょう。
【大学3年】就活が本格化した時期から準備期間
一般的に就活の時期は決められています。
・大学3年生の3月に説明会が開始
・大学4年生に入ると採用面接などの選考会が開始
その少し前の時期から「JOBRASSの情報収集」を始めましょう。
※2021年卒業の大学生からは「就活時期のルールが撤廃される」という意向を2018年10月9日に経団連会長が発表しています。
まだ不確定ではありますが、早めに行動しておくのがより良い企業と関われるチャンスだと思います。
情報収集の方法としては以下があります。
・大学の先生
・就活を経験した先輩
・就職説明会
・就活サイト
・Twitterなどの体験談
この時期に始める「メリット」としては、以下が挙げられます。
・プロフィールをよりしっかりと書き込める
・早めのアピールがよりたくさんの企業の目に留まる可能性がある
逆に、この時期に始める「デメリット」としては、以下が挙げられます。
・大学3年生はようやく専攻について本格的に学べる時期なのに就活に意識が向く
・大学院か就職か、3年生のうちではイメージしにくい
とはいえ、就活の準備はやっぱり早めに始めるのが良いです。
『新卒採用』で働ける会社は一社きりなので、しっかり事前準備をしておきましょう!
【大学4年】就活が始まっているES提出時期
大まかな情報収集を終えたら、次はES(エントリーシート)の提出です。
エントリーシートの提出時期は、3月から4月です。会社説明会やプレエントリーが開始される3月1日から、わずか1ヶ月後にエントリーシートを提出していなければなりません。
この時期に始める「メリット」としては、以下が挙げられます。
・ESの添削サービスが受けられる
・面接対策なども同時に学ぶことができる
逆に、この時期に始める「デメリット」としては、以下が挙げられます。
・ESの締め切りがすぐやってくる
・同じようにESを学びたい学生たちで、相談が混み合う可能性がある
さらに、2021卒以降では非常に短期間でのエントリーシート提出が求められます。
平均25~27社、1枚あたり4時間程度かかるため、希望する企業の数だけでも事前に対策しておくことがオススメです。
【面接時期】新卒の就活ギリギリで遅い?
ESも提出し、息つく間もなく「選考&面接」がやってきますね。
「逆求人を使うのは遅いのかも」と心配になるかもしれませんが、遅めのスタートでも効率化できるので登録するのはおすすめしています。
この時期に始める「メリット」としては、以下が挙げられます。
・選考の日程調整や実際の対策をサポートしてもらえる
・選考後のフィードバックがもらえる
逆に、この時期に始める「デメリット」としては、以下が挙げられます。
・アドバイザーのサポートにより、ESと面接の多少のズレが生じる可能性がある
・同じように面接練習を学びたい学生たちで、相談が混み合う可能性がある
多少のデメリットはあるにせよ、早くから取り掛かれるものはどんどん始めておくのがポイントです。
周りがESの提出で追われている3月くらいから面接対策を始めておくのがオススメです。
実際にJOBRASS(ジョブラス)でどんな企業からスカウトがくる?
冒頭にも紹介しましたが、JOBRASSでは大企業からベンチャー企業まで多くの企業からスカウトが届きます。
ジョブラスでオファーがくる参加企業一覧
・電通
・DeNA
・NTT docomo
・BANDAI NAMCO
・mixi
様々な業界の大手企業がいます。
さらにJOBRASSが行っている各種セミナーでは、上記優良企業が集まる事業説明会やイベントなどが年間1,000回以上開催されています。
そこに参加している企業をチェックし担当者と会うことで、オファーが来る可能性も増えます。
JOBRASS以上に大手や優良企業がいるスカウトサイトは?
実は複数のスカウトサイト(逆求人サイト)を利用するのをおすすめしています。
理由としてはメリットは以下4つです。
①効率的に就活ができるから複数利用可能
②新たな企業との出会いがより生まれる
③早い段階で内定をもらえる確率UP
④面接対策として経験値が増える
さらにこれらを深堀する前に先におすすめの大手スカウトサイトを紹介します。
digmeeとは、LINEで使える就活サービスです。まだ認知度は低めですが、LINEで友達登録しておけば就活の最新情報なども手に入るので、就活のサブツールとして使っていました。
【できること】
・就活の選考申し込み
・早期内定パスがゲットできる
・LINEで就活情報をゲットできる
・自分に合った企業を紹介してくれる
・複数社の選考を同時に受けられるイベントに参加できる
➁キミスカ
キミスカの最大の特徴は、1社の選考状況を他社にも共有できることです。
例えばA社の選考で最終面接まで進んだら、B社・C社にそれをアピールすることでいきなり2次面接からスタートできる、といったことが可能です。
少ない手順で多くの企業の面接を受けられる可能性があるので、こちらも面接対策に役立つ逆スカウトサイトです。
既に選考が進んでいる企業がある、という場合にはキミスカに登録するのが一番早くて簡単に面接の練習が出来るので、キミスカがオススメです。
オファーボックスとは、登録企業数が多い就活サービスです。
企業は大手企業からベンチャー企業まで6,080社が登録しています。
たくさんの企業が登録していることで業界、企業の幅を広げることができます。
【できること】
・経済産業省のお墨付きになったので、安心して登録できる
・キミスカよりも多い251問の適性診断を無料で受けられる(結果も見れる)
・オファー文を分析して自分のESを更に武装化できる
それでは最後にジョブラスと複数理由するべき4つの理由を紹介します。
①効率的に就活ができる
スカウトサイトを利用するメリット1つ目は『効率的に就活ができること』です。
スカウトサイトの就活は、多数の企業があなたに会いに来てくれるので、一度にたくさんの企業と話をすることができます。
また、JOBRASSでは『手厚いサポート体制』により、面接やESのフィードバックがあるため、質が高い就活ができます。
そこに複数利用することによりさらに効率的に就活ができるようになります。
②新たな企業との出会いが生まれる
スカウトサイトでは、あなたが考えたこともないような企業からのオファーもあるので、『新しい出会い』があります。
”今までは興味が無かったけど、イベントでその企業の方とお話してとても好印象だった”ということもよくあります。
逆に通常の就活では、自分の求めている企業と企業側が求める人材との相違で、「なかなか内定をもらえない」ということもあります。
そのため、様々な逆求人サイトが主催しているセミナーをおすすめしています。
③早い段階で内定をもらえる
スカウトサイトでは、人事の人に評価してもらえると『スペシャルオファーなどの特別制度』があります。
そのため、早期に内定を獲得することも可能です。
一方、通常の就活では、特別選考などは用意されずに他の就活生と戦うため、内定までそれなりの時間がかかってしまいます。
ですので、「早く内定を獲得したい!」と考えている就活生にはスカウトサイトの複数利用はかなりオススメです。
④面接対策として経験値が増える
スカウトサイトで就活を行う場合、企業からのオファーの中には、自己紹介や自己PRに対して「なぜ?」と質問してきたりすることもあります。
今回は「JOBRASSを使ってみたいけどまだ迷っている」というあなたに向けて、既にJOBRASSを利用したことのある就活生の評判や口コミ、他の逆求人サイトとの比較を紹介しました。
JOBRASS新卒のメリット
・多くの大企業や優良企業からオファーが来る
・ほぼ内定獲得の『スペシャルオファー』が届く
・就活エージェントが就活をサポートしてくれる
・イベントやセミナーの回数が豊富
JOBRASS新卒紹介のメリット
・厳選した約600社からあなたに適した企業紹介をもらえる
・一般には開示されない特別内定ルートがある
・合否理由のフィードバックがある
このように、高年収を見込める企業からのオファーが多数届きますし、選考中行き詰っても面接のプロが手厚いサポートをしてくれます。
何度も言いますが、「内定を獲得して安心したい」なら『JOBRASSのスカウトサイト』はかなりオススメです。
早めの行動が『内定獲得へのカギ』となります。