どうも、元就活生のおぎつです。
就活をするにあたって、まず受けたい企業を決めなければいけませんね。
しかし当時の自分は、『特に行きたい企業なんてないし、多すぎてどの企業を選べばいいかなんてわからない!!』というのが現状でした。
なんせ日本の企業数は約420万社ありますから(汗)
そんなに多い企業数の中から約半年くらいの就活期間で選ばなければいけないというのが、そもそもミスマッチを起こしやすいです。
一番就活生で多いミスが、この仕事がやりたい、こんな自分になりたいみたいな自分や仕事の理想を無理やり作っていることです。
こうなると、どんどん企業の良いところばかりが見えてしまいます。
そして、入社後に嫌な部分が突然見えてきて仕事が辛い状態に陥ります。
これから就活生に紹介するのは、自分に正直になるような企業の選び方です。
そして入社後とのギャップが出ない、自分が満足するような企業の選び方を紹介したいと思います。
超現実的な企業の選び方の基準やポイントを作る方法とは
企業を探そうとすると、自分はどんな仕事につきたいか、どんな人に将来なりたいかなど格好いい理想ばかり考えてしまいます。
大雑把になりますが、例えばこのような感じです。
・人の役に立てるような仕事がいい
・様々な企業に貢献できて社会に貢献したい
・自分が成長できるような環境で働きたい
こうゆうことを求めても、どの企業にもほとんどありますから絞り込んで選べません。
逆にどんなことをしたくない、嫌なのかを考えることをおすすめします。
なぜなら週5日間を朝から晩まで仕事をすることを何年間も続けるために、理想とギャップをなくすためだからです。
社会に出て仕事がしたいという大学生はほとんどいないですし、仕事が楽しくて仕方がない社会人はいませんからね。
例えば、こんな感じです。
・残業は1日2時間(月30時間)で19時以降はなるべく仕事をしたくない
・年収が平均くらいは嫌だ
・転勤をあまりしたくない
もうこれで基準が残業は月30時間程度、年収は一般平均額以上、転勤のあまりない企業と3つできるようになります。
そしてもっと絞りこむと、「転勤のあまりない企業=配属先が地方にはあまりない」などで探すこともできます。
自分のしたくないことや嫌なことでフィルターをかけて選んだ企業なら、社会人になった時のギャップも減ります。
企業選びの前に正直な自分のしたくないことなどを基準にすることも、入社後のギャップが生まれないので就活で納得のいく結果になります。
選ぶポイントは自分が将来どんな生活をしているかもイメージすること!
年収やワークライフバランス、仕事でしたくないことなどの現実的な基準を作ると絞れてきました。
そうしたら次は、自分が働いている生活も細かく想像してみましょう。
まず仕事の面では、どんな取引先と交流するのか・仕事の評価はノルマなどどういう基準なのか・仕事はグループなのか1人でやるのかなどです。
勤務時間外では仕事のスキルを勉強するならどんなものを勉強するのかなども考えておきましょう。
そうして、また自分のやりたくない方も考えておくのも企業を選ぶ際に絞りやすくなります
例えば、1人で仕事を黙々とやるよりチームでの仕事がいい、ノルマなど数字に追われる成果主義は嫌だ、などでまた基準ができてきます。
自分の生活をイメージしたら、仕事がどう自分に良い影響になるかも考えてみましょう。
例えば、
・仕事が将来的に転職などキャリアが変わってきたときに役に立つ
・自分の生活に少しでもプラスになる(投資などなら金融の仕事など)
こうやって仕事をすることがお金以外でもプラスになる面があると、働くモチベーションも上がります。
逆にないとただ休みを待って働いている社会人になっていきます。
【結論】基準とポイントについて
正直に働きたい学生なんていません。
なので、安心して自分に正直になって基準やポイントを見つければ大丈夫です。
僕なんかは、高年収・自分の趣味でスキルアップにつながる仕事・転勤なしの仕事で考えました。
ポイントは、仕事を自分の生活のやりがいなどにしないで現実的に考えましょう。