こんにちは、元就活生のおぎつです。
今回は、就活で業界研究や企業研究は本当に意味があるのか?について話したいと思います。
就活を経験している人達からの結論でいうと、
業界研究は微妙、企業研究は絶対に必要です。
どちらもいらないっていう就活生は見たことがないです。
むしろどちらかはやっていないと内定はもらえないでしょう。
まず業界研究が微妙な理由は、実際にやってみると分かる学生も多いのではないでしょうか。
業界ごとの説明って薄いし広すぎるんですよね(笑)
金融業界の説明を見たところでやっていることは大体のことばかりです。
例えば、以下のようなものがあります。
・企業にお金を融資している
・個人客の金融商品・保険商品の販売・運用
・銀行や金融会社で集めてるお金を投資に回している
これらを軽く全業界は把握するのはすぐ終わるしやってもいいと思います。
あとは業界研究で将来性や安定しているかなどを見ている学生もいますね。
しかし、これは間違っています。
実際にその業界や日本や世界の将来の経済状況などは複雑ですので、知識の浅い学生がやったところで見当はずれになるでしょう。
一応分析してみるとして、保険業界で例えてみましょう。
日本の人口が減ってきているから保険業界は危ないのかも・・と思っていても海外に進出する可能性があるなど考えてもいいです。
しかし、そこからどの外国なら保険文化が受け入れられるのか?となったりして分析しきれません。
実際に学生がその業界の将来を研究して考えても当たらないでしょう。
だから業界研究がいらないと言う就活生もいます。
業界研究はどんな働き方か、自分がやっていけてやりがいを感じられる仕事になるか程度がいいです。
では、次に絶対に必要な企業研究について紹介していきます。
企業研究の必要性は?就活において企業研究の意味は超重要
重要であると宣言した企業研究は、しないと内定がもらえないと言っても過言ではないです。
その理由を例えるなら、話したこともない相手のことを見た目が理由で告白するようなものです。
あなたが相手側だったらどうでしょうか?
クラスは一緒だけど話したこともないし、よく知らない相手から告白されたら断るのが普通ですね。
就活も同じです。
多くの就活生が企業に向けて、「自分はその企業で使える人材だから入れてくれ!」と告白します。
その中で企業もみんな知らないので、いろんな質問をして探っています。
そして本当に優秀だと思ったと同時に、その企業でしたいことの熱意や企業に合うかなど色々と見て内定を与えますね。
そして人事が最も大事にしているのは、本当にうちの企業に来てくれるのか?ということです。
よく聞くと思いますが、新卒のためにかける費用は凄いといいますよね。
それと同時に、企業がもう募集をやめた段階で内定者に断られると募集してた人数も減ってしまいます。
だからどんなに優秀でも、企業側からこの就活生は入る気がないなと思われたら不合格にもなります。
そのため、企業研究はその企業に入る熱意や入る気があるアピール材料に使うので、必要になってきます。
ちなみに企業研究は業界研究も兼ねることが可能です。
実際に企業研究では他の他社との比較も重要なのでする場合が多いです。
それを繰り返すと違いが見えてきますし、その他社は同じ業界なのでだんだんと業界の全体図も見えてきます。
もう一つの企業研究には意味があって就活のメリットになるよ
企業研究でやってほしいのは就活口コミサイトを見ることです。
実際におすすめなのは、有名ですが楽天のみん就です。
これにあることは2つです。
・先輩からの就活体験談
・その企業専用の雑談のような掲示板
先輩からの就活体験談はこんな感じです。
・テストはどんな問題形式なのか?
・面接は何回あって、どんな雰囲気だったか?
・内定承諾の時期
・良かった点・悪かった点
・次に向けての就活生へのアドバイス
これの1~2年前の体験談は就活に向けてめちゃくちゃ参考になります。
細かく書いてある企業が多いので、実際に前もって準備ができてしまいます。
そして、掲示板にも色んな書き込みがありますが選考に向けた有益な情報が書かれていることがあるので要チェックしましょう。
という感じで、就活で業界研究・企業研究がいらないと言ってる学生は時間がある限りはやっておきましょう。