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業界/企業研究

行きたい企業も業界もない元就活生が教える!志望する会社を見つける簡単な方法とは?

行きたい企業がないままとりあえず就活をしたら絶対に失敗する?

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どうも、元就活生のおぎつです。

大学3年生の後半ぐらいから、みんな就活を意識し始めることになりますよね。

僕の場合は就活の準備と言ったら、就活が解禁する1か月前にSPIの勉強をし始めただけで、インターンシップなどには一切参加していませんでした。

行きたい企業や業界は特になく、テストやESの準備だけ皆と同じように準備しておこう位の感覚でした。

しかし、行きたい企業や業界を絞れていなかったまま就活に突入したら悲惨なことになったのです。

行きたい企業や業界がないだけで落ちる確率が上がる2つの悲劇とは?

行きたい企業や業界がないまま、とりあえず様々な企業を受けてみようとした僕の悲劇は2つありました。

【悲劇その1】ESの質が悪くなる

ESの項目で共通しているのは、主にこの3つです。

・ガクチカ(学生時代頑張ったこと)

・自己PR

・志望動機

この中でも自分のことは、業界に合わせる必要もあまりないので質は変わりません。

しかし、志望動機はどうしても薄くなって落ちやすくなります。

やはり業界を1つに絞れている他の就活生と比べると、内容は明らかに質が薄いのは明らかです。

さらに、その企業の業界での立ち位置や時事ネタなども勉強しなければいけません。

しかし、興味がないとそこまで調べられないのが現実です。

最終的にはいきたい企業や業界を絞れた時のESの通過率が80%と比較すると、行きたい企業がない時のES通過率は50%でした。

つまり、受けた企業の半分が面接も受けずに落ちてしまいます。

下記の記事でも紹介していますが、面接で落ちる確率も多いのでESが50%しか通過しないまま就活をやると内定がもらえないままになる可能性が高いです。

【参考記事】
就活でテストや面接を受けて平均何社落ちるのか?元就活生が考察

【悲劇その2】深堀されるとボロが出やすくなる

面接の時に必ず聞かれることって、ES以外のことで何か知っていますか?

答えは、他の選考状況です。

特に志望する企業がなく様々な企業を受けていた僕が一番困ったのは、選考状況の質問でした。

この質問の時に、他の業界や企業を答えると必ず深堀りされます。

例えばこんな質問です。

『なんでこの業界だけじゃなくて他の業界も受けているの?』

『○○企業受けているけど、どうしてうちも受けているの?』

この時に、関連性や一貫性のある答えを答えれないとマイナスな評価になり落ちやすくなります。

その答えを用意することや予想もしていない深堀りをされると、特に行きたい企業や業界がなく様々受けている就活生には面接が不利になっていきます。

【経験談】自然と行きたい企業や業界が見つかる方法

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就活を始める時に、無理にマイナビなどで受ける企業を探していませんか?

最初の頃の僕も同じことをやっていました。

しかし結論から言うと、企業がありすぎて探すこと自体がストレスになりますし、結局行きたい企業は見つからないです。

ではどうやって探すかというと、自分から探さないで企業から来るのを待つことです。

『企業から来るわけないし、何言ってんの?』って思いますよね。

企業から来る方法は、逆求人という方法で行えば可能なんです。

逆求人とは、サイトの中で企業側が学生のESを見てスカウトする形式のことを言います。

逆求人として就活生の中でよく知られているのが、次世代の就活サービス【digmee】
キミスカですね。

逆求人サイトはESをサイトに登録していれば、企業が勝手にオファーをしてくれるため、すごい楽です。

ここでオファーをもらうと、普通の就活生とは別ルートで特別に企業の説明会や選考などに参加します。

そして、とりあえずオファーを貰ったら行ってみることをオススメします。

なぜなら、企業側もスカウトした学生に自分たちの企業や業界を知ってもらうために普段以上に説明や相談の時間を取ってくれます。

ここで僕は、正直に行きたい企業や業界がないことを相談もしていました。

そうすると、ある企業の人事がこんな話をしてくれました。

『映画のタイトルだけ見て、観たいと思う人はいないよ』

これの意味は、企業の名前や事業内容をサイトで表面だけ見ても行きたいと思う人はいないという意味です。

そうやって何個かいろんな業界や企業を見ていると、業界の良し悪しなども見えて自分の行きたい企業や業界が見つかる可能性が高くなっていきます。

無料ですぐに登録できるので、就活前でも最中でも登録をしておくと就活に役に立っておすすめです。

【まとめ】行きたい企業や業界があると就活のストレスも軽減して楽になる

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僕は就活で行きたい企業や業界がない時に、面接で深堀りされると苦労しました。

逆に行きたい企業や業界がある時に面接をすると、こんなメリットがありました。

・同じ業界なので深堀りも対処できる

・同じ業過の企業なら同じような質問が来るので答えやすくなる

・ESもその企業に合わせたり、カスタマイズしやすくなってより質が上がる

このようなメリットがあり、内定もどんどん貰えるようになりました。

逆求人サイトが行きたい企業や業界のきっかけにもなりましたが、他にも逆求人が役に立ったことがあります。

それは、受けている企業の持ち駒が減らないで不安にならないことです。

下記の記事で詳しく紹介していますが、就活中って落ちて受けている企業が減っていくことに不安になるんですよね。

元就活生が教える!企業の持ち駒が全滅・ゼロになる前の増やし方

【まとめ】

行きたい企業や業界がない時は、とりあえずきっかけを作ることは大事です。

就活中にいろいろなことに参加したりしてきっかけを作っておきましょう。

※就活塾みたいなものだけはお金がかかる上に、無理に変なとこに就職を勧めてくるのでやめておきましょう。