日本郵政グループの持株会社である日本郵政ですが、一般的に公開されている平均年収は772万円でした。
悪くない金額ではありますが、実際の労働環境や残業事情などはどうなっているのでしょうか?
では実際に働いている社員たちのデータを見ていきましょう。
日本郵政の実際の年収は?
実際の口コミは以下のようになります。
・新卒4年目で350万円。
・課長職で850万円。
・定期昇給、役職手当あり。
・毎年5,000円程度基本給が上がる。
・一般職はコストコントロールを意識した基本給になっているので、給料がいいとは言えない。
・手当、福利厚生関係は公務員と同等。
・年功序列が残っている。
やはり元国営のため、年功序列が残っていたり公務員と待遇が同じですね。
しかし、あまり高年収とは言いづらいのも事実です。
ワークライフバランスは公務員と同様に良いのかどうか見ていきましょう。
日本郵政の残業時間や残業代などのワークライフバランスは?
日本郵政社員の口コミの中でも、共通して声が多かった点をピックアップしました。
良い口コミ
・週二日の非番、週休の休み、祝日、夏季冬季休暇、有給休暇等の休日があり、年間休日の数が多い。
・有給取得はほぼ必須なので休みは取りやすいし多い。
・休みは比較的多く取れるので、プライベートでは趣味の時間に多く費やすことができる、比較的リフレッシュした状態で仕事に臨める。
悪い口コミ
・土日出勤にサービス残業が多い、大きい郵便局ほど待遇が悪い。
・配属によるが貯金、養老保険、バイク自賠責、年賀状、カタログ商品等、ノルマが増えました。
・人手不足の関係で、各局、各班によっては休みの買上が多かったりする。
配属によってワークライフバランスは変わってしまうようで、休みに関して良し悪しがハッキリと別れてしましました。
もし、公務員と同じようにホワイトな部署の場合は、自分の時間をたくさん持てますね。
しかし逆に配属が悪い場合、土日出勤が多かったり、ノルマが嫌いな人にとってはストレスが大きくかかるでしょう。
【まとめ】日本郵政は高年収?ブラックかホワイトどっち?
入社4年目で年収350万円、課長職で850万円と平均的な年収になっていますね。
一般職は基本給が低いため、給料がいいとは言えないといった口コミもあり、給与面では不満の声が多くありました。
手当や福利厚生は公務員と同等にあり、定期昇給5,000円や役職手当も付きます。
ワークライフバランス面では、週二日の非番、週休の休み、祝日、夏季冬季休暇、有給休暇等の休日があり、年間休日の数が多いです。
有給取得はほぼ必須なので休みは取りやすいし多いといった口コミが多くありました。
ただし、土日休みではないので土日出勤があったり、サービス残業が多いという口コミもありました。
郵便局の配属によって待遇が変わってしまう良くない点がありますね。
ノルマが嫌だという声もあった通り、ノルマ達成にうるさい上司の場合などだとストレスになっていまいます。
元国営という安定感がありながらも、悪い点も多く見受けられる印象が強いです。